[1]はウォーキング時に、ベルト、胸ポケット面など確認しやすい場所に装着します。
大きさはコンパクトな物から大きい物まで、たくさんの種類があり装着した時に、いかにも「ウォーキングをしているぞ!」と言った感じに見えます。
このタイプの歩数計・万歩計は古い世代の物に多く、センサーの性能から装着部位の違いによって測定誤差が発生しやすいようです。
新しいタイプの歩数計・万歩計ではポケットの中、カバンの中に入れたまま正確に計ることが可能です。
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[2]の歩数計・万歩計は歩数を計っていることを、他人に知られずに計ることができます。
通勤、通学、仕事中、買い物など、日常生活の中で歩数を計るのには最適です。
難点は[1]のタイプより若干値段が高いこと、条件(ポケットやカバンの中での歩数計の向き)によっては正確に計れないことがあります。
各社呼び方は違いますが、3Dセンサー、3次元センサーと表示のあるものは、向きに関係なく正確に計ることが出来ます。
ポケットに入れて <-- の歩数計・万歩計ページはこちらです。
[3]の歩数計・万歩計は見た目が時計なので、他人に知られずに計れます。
歩数の確認も時計を見るのと同じ動作なので、ウォーキング途中でも止まらずに確認できる点は使いやすいようです。
デザインがスポーツタイプが多いので、ドレッシーな服装に似合うものはまだ無いようです。
腕に巻きつけて <-- の歩数計・万歩計ページはこちらです。
[4]Nike+シューズのインソールの下のビルトインポケットにワイヤレスセンサを挿入して、専用ワイヤレスレシーバをiPod nanoのDockコネクタに接続するだけで使用可能になります。
iPod touch(第2世代以降)、iPhone 3GS、iPhone4は、内蔵ワイヤレスレシーバでNike + iPodに対応します(別途レシーバは必要ありません)。
ランニングやウォーキングを始めると、時間、距離、ペース、消費カロリーなどの情報がセンサーからデバイスに送信され、音声フィードバック機能をオンにすると、トレーニングの目標への到達や途中経過を音声で知ることが出来ます。
iPod nanoの場合、コンピュータに接続してトレーニング情報をiTunesやnikeplusとシンクさせることができます。iPod touch、iPhone 3GS、iPhone4の場合はワイヤレスでシンクできます。
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[1]のタイプは歩数を計測するのみ、シンプルな機能と操作で初めて歩数計・万歩計を手にする方にお奨めです。
値段設定も安めの商品が多くありますが、価格の制約から3Dセンサー等が搭載されません。
そのためセンサー性能が低く精度も低めになってしまいます。
又、正しく計測するために装着方法の制約もあります。
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[2]のタイプ、一世代前の高機能歩数計・万歩計がこのタイプになります。
歩数計・万歩計の高機能化に伴い、このタイプの歩数計・万歩計は減る傾向にあり、新しく発売される歩数計・万歩計は少なくなって、流れとしては二極化しています。
つまり[1]のように余分な機能を取り去り、歩数だけを計るシンプルな歩数計・万歩計、もう一つは[3]、[4]、[5]のように、あらゆる機能を搭載した高機能な歩数計・万歩計・活動量計です。
カロリーなど中機能 <-- の歩数計・万歩計ページはこちらです。
[3]現在、販売されている主流の歩数計・万歩計がこのタイプになります。
厚生労働省が定めた、「健康づくりのための運動指針2006」のガイドラインに沿った、エクササイズ(EX)、運動の強さ(METs)に対応した歩数計・万歩計です。
「健康づくりのための運動指針2006」では目標値を週23エクササイズ以上の身体運動を、その内4エクササイズは活発な運動を目標値にしています。
その目標を達成できるように、目標達成度などエクササイズ(EX)をベースにした管理機能が強化された歩数計・万歩計です。
メモリー容量も増えて、より長期間のデーター保管も可能になった歩数計・万歩計が増えています。
脂肪燃焼量,高機能 <-- の歩数計・万歩計ページはこちらです。
[4]のタイプの歩数計・万歩計は、どちらかと言うとコンピュータやネットに明るい方に向いています。
従来の機種ですとコンピューターの接続が煩雑で、敷居が高い歩数計・万歩計が多かったのですが、最近の機種では、より簡単にコンピューターに接続が出来る歩数計も発売されています。
従来のタイプは、コンピューターにデーターを転送するたびに、歩数計をUSB接続をするタイプです。
最新のタイプでは、通信トレイをあらかじめUSB接続しておき、コンピューターにデーターを転送する時は、通信トレイの上に歩数計を乗せて、転送ボタンを押すだけでデーター転送が完了します。
管理ソフトについても、より使いやすくなってきていて、歩数計・万歩計内蔵メモリーでは1ヶ月程度のデーター管理しかできませんが、コンピューターを使うことにより、年単位、月単位、日単位などより細かく管理ができるようになります。
コンピュータで管理 <-- の歩数計・万歩計ページはこちらです。
[5]歩数計を発売している各社から出揃いました「活動量計」と呼ばれるものです。
現在発売されている活動量計は二つのタイプがあります。
一つ目は歩数計の機能はもちろんのこと、睡眠中から家事、仕事、移動、遊びなど一日24時間のエネルギー消費量(活動量)を計り、時間単位でリアルタイムに表示してくれるタイプです。
時間単位でエネルギー消費量がわかるため、「寝るまでにあとどれだけ消費すれば良いのか」とか、「今日はあまり動いていないので食事の量を減らそう」などと、よりきめ細かく具体的に目標設定が出来るようになります。
24時間の総消費エネルギーを測ることが出来ますが、寝る時まで装着する必要はなく、外しておいても基礎代謝(体重、身長から計算)から消費エネルギーを推量して加えていきます。
この機能の為、おきっぱななしでも消費カロリーの表示が増えて行きますが、これが活動量計の正しい動作です。
もう一つのタイプはウォーキングだけでなくジョッギングにも対応した活動量計です。
普通の歩数計・万歩計では運動負荷の高いジョッギングは計測出来ませんが、この活動量計を使うと負荷に応じた消費カロリーを正確に計測が出来ます。
ジョッギングをメインにする人向けの活動量計で、ウォーキングのみの方には機能の全てを使いきれないので、上記のタイプの活動量計や歩数計・万歩計をお奨めします。
最近では両方の機能を兼ね備えた機種も発売されています。
活動量計 <-- 活動量計ページはこちらです。
[6]はラジオが聞けるので、歩きながら音楽、ニュース、株価情報などの情報収集したい方にお奨めの歩数計・万歩計です。
使い方で注意が必要なことは、音楽の音量を大きくしすぎると、周りの音が聞こえないため、自動車、自転車、他の歩行者の接近に気がつかないことがあり、思わぬ事故に会う可能性があります。
周囲の音の情報収集が出来る程度の音量で使用することが肝要です。
音楽もきける <-- の歩数計・万歩計ページはこちらです。
[7]女性の夜間ウォーキングや、人気の無い道を通らなければならない方、子供さんの安心ため、ぜひ欲しい機能です。
ピンを引き抜くだけの簡単な操作で、大音量のブザーが鳴り始めます。
高齢者やちょっと健康に不安を持っている人にも、イザという時、周囲に知らせるため役立つ機能です。
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[8]楽しみながら歩けると言う点では、このタイプの歩数計・万歩計もお奨めです。
ストーリー仕立てで、あらかじめ目標の設定ができていて、「○○に到達したら」、「○○になったら」お祝いのメッセージが表示されるタイプが多いようです。
目標が見えること、楽しみながら歩けることで、モチベーションの維持にはもってこいのタイプでしょう。
いろいろな企画の歩数計・万歩計が販売されていて、おもちゃメーカー(バンダイ、サンリオ)などからも発売されています。
遊び心のある歩数計・万歩計ページはこちら
[9]安全なウォーキングに必須な心拍計付きタイプの歩数計・万歩計です。
高齢者の方、体力や健康に不安のある方のウォーキングには脈拍数の管理がとても重要です。
つい「今日は1万歩歩くぞ!」なんて目標を立てて、心臓へ極端に負担のかかる危険なウォーキングはお奨めできません。
心拍計は自分の体力に合わせたウォーキングを教えてくれ、安全なペース、場合によっては中止するタイミングを教えてくれます。
心拍計 <-- 付きの歩数計・万歩計ページはこちらです。
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