私は毎日、歩数計をポケットの中に入れて、仕事に行きます。
仕事先は南青山、大雨の日は原宿駅から地下鉄に乗り換え、一駅先の表参道で降り、晴れた日は、原宿駅から南青山まで歩いて行きます。
距離にして2.0kmぐらい、歩数にして3000歩ぐらいあります。
今までまったく気づかなかったのですが、私の持っている富士通の携帯電話(F-11C)には、歩数計の機能が搭載されています。
ある日、歩数計の歩数と、携帯電話の歩数がたった2歩しか違わないことに気づき、興味を持ち、どの程度の誤差が出るのか調べてみました。
毎日9000歩前後歩いていますが、仕事中は座っていることが多く、朝晩の通勤時間に歩数が集中します。
測定は歩数計が往年の名機、オムロンHJ-113、携帯電話は富士通F-11Cで、両方共ズボンのポケットに入れて測りました。
3日目からは、新たに加わったタニタ活動量計AM-140 カロリズムエキスパートも合流して測っています。
比率は携帯電話の歩数に対しての比率です。
平均して携帯電話の方が、少なめに表示される傾向があるようですが、歩数計、活動量計との差で最大1.7%程度。
かなり優秀ですね。
しかも、強度別歩数(歩数、いきいき歩数)、いきいき歩行(分)、消費カロリー、活動量(Ex)、いきいき活動量(Ex)、3年分のメモリーなど、ほとんど活動量計と同じかそれ以上の機能を装備しています。
最近、スマートフォンに押され気味のガラケー(従来の携帯電話)ですが、こういうしっかりとした機能が付いた携帯電話もあります。
特に富士通は2003年発売の「らくらくホンⅢ」以来、歩数計が搭載された携帯電話を発売しています。
富士通以外でも、パナソニック、シャープ、京セラなどのメーカーで歩数計の機能が搭載された機種があるようです。
歩数計、万歩計、活動量計の購入を検討されている方は、一度ご自分の携帯に歩数計、活動量計の機能が搭載されているかどうか、確認してみることをおすすめします。
結論: 携帯に付いた歩数計は結構使える
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